日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

辿りたい

ある本を読むと

そこに行ってみたくなるようなのが

いくつもありますよね。

私の中ではトップは

「墨東奇譚」(ぼくの字はさんずいがある)

「夜明け前」そして「白秋詩集」

藤沢周平の下町もの

などなど・・・

でもねぇ

玉の井あたりはまだしも

馬籠はすっかり観光地になってるし

深川あたりは戦災で丸焼けの跡も悲しく・・・

やっぱり小説として

想像力を働かせながら読むのが

真っ当な読書なんでしょうかねぇ。

それでもやっぱり

白秋の生家を訪ねて柳川にいったりするのでした。