2017-11-20 辿りたい 読書 ある本を読むと そこに行ってみたくなるようなのが いくつもありますよね。 私の中ではトップは 「墨東奇譚」(ぼくの字はさんずいがある) 「夜明け前」そして「白秋詩集」 藤沢周平の下町もの などなど・・・ でもねぇ 玉の井あたりはまだしも 馬籠はすっかり観光地になってるし 深川あたりは戦災で丸焼けの跡も悲しく・・・ やっぱり小説として 想像力を働かせながら読むのが 真っ当な読書なんでしょうかねぇ。 それでもやっぱり 白秋の生家を訪ねて柳川にいったりするのでした。