日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

孫は来てよし・・・

私の母がよく言っておりました

「孫は来てよしいんでよし」

いぬ、とは去ぬ、つまり

来てもうれしいけど帰ったらほっとするなあ

という

祖母の実感なのであります。

ここで祖父母としなかったのは

祖父はだいたい孫が来たら

ほいほいと楽しんでいるだけで

傍観者だからです。

大変なのは祖母です。

ばーば、ばーばとくっつかれるのは

うれしいけど

長期は困ります、くたくた。

おヨメさんは忖度してくれません。

これが実の娘ならもちっと楽なのでしようか。

ま、しかし

百パーセントの信頼を持ってくれる人間が

この世にいるというのは

うれしい限りではありませんか。

というのも孫がまだ幼いから言えること。

すでに五年生の孫娘は

あの「ばーば、ばーば」は陰を潜めておりますから

あと数年でこの負担もなくなると思えば

我慢しましょう。そして

その頃にはこちらももうこの世の人ではないかもしれません。