日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

石見銀山回想

昨日は清里回想を書いたので

今日は石見銀山回想です・・・

かつて静もりかえっていた

あの歴史を背負った銀山の町並み

しんとして物音一つ聞こえず

誰にも出会わず

せせらぎの音と

ときたまの小鳥の声と

夏空から時折吹く涼しい風さえ

なにごとか囁くようでさえあった

あの里が

今は観光客でひしめいているようですね。

はるかに見通せるあの一本道を

竹下通りみたいに人が歩く光景は

あまり見たくない・・・

とはいえこれは

地元の人たちにとっては

無条件の喜びでありましょうから

他所の人には発言権はないのかも。

ただただ

残念です!と

歯噛みするばかりなのは

立山清里もそして

あの神聖な熊野古道さえも

同じなのかもしれませんね。

でもーー

残念です !!!