日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

「いや」で始まる男

遠い親戚の男に

なんでもこちらが言うことに対して

必ず「いや」

で受ける中年の男がいる。

NHKのこれこれはちょっと面白いと思う」

というと

「いや、あれはもうーー」

否定が始まる。

「どこそこの店はわりとおいしいよ」

「いや、あんなとこーー」

なんでもかんでも「いや」で始まり

こちらの言うことを

全面否定。

それでもってある優越感を抱くのだろう。

年上の私に対して

いつも上から目線でものを言う。

すべてのことを知っている

という

幻想の上に立ってものを言う

人間はなかなか

厄介だ。

存外

世話好きなんだけれど

好きになれない人物である。